脚付きマットレスベッドの正しい使い方と便利な活用法

インテリアを選ばずに使用できる脚付きマットレスベッドは、1人暮らしからファミリーまで幅広く使えるベッドです。

Ryoko
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しかし、正しく使用しないとカビが発生しやすくなるなど、ベッドの劣化を進めてしまいます。

そこで、脚付きマットレスベッドの適切な使い方について理解し、快適にベッドを使いましょう。

 

女性でも簡単!脚付きマットレスベッドの組み立て方

まず、脚付きマットレスベッドの構造と組み立て方について理解しておきましょう。

脚付きマットレスベッドは、マットレスに脚が付いただけのたいへんシンプルな構造です。

Ryoko
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脚付きマットレスベッドを注文すると、マットレスと脚が別になって届きます。家具店で購入した場合は、組み立てまでやってもらえることが多いですが、通販で購入したときは、自分で組み立てる必要があります。

脚付きマットレスベッドの組み立てはとても簡単なので、女性でも短時間でできてしまいます。

マットレスを裏返して、脚を所定の場所に組み込むだけで完成です。

脚をベッド裏面に装着

脚の取り付けの際には工具も必要ないので、組み立てが苦手な人でも問題ないでしょう。

Ryoko
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ただし、分割式の脚付きマットレスベッドの場合は、一体型よりも少しだけ手間が必要です。連結部分にマジックテープや固定金具を付ける必要があるからです。

分割式マットレスベッドの連結部分この作業を怠ってしまうと、寝ているときにマットレスがずれやすくなるので注意が必要です。

 

カビや汗の臭いを防ぐ!清潔に使用するためのポイント

ベッドは、寝ている間に汗やよだれで汚れやすくなっています。

毎日洗うものではないからこそ、清潔に使うことが大切です。

シーツと敷きパッドでマットレスを清潔に

マットレスに直接寝ると、汚れや汗が染み込みやすくなります。

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そこで、マットレスの上に敷きパッドとシーツを敷いてから、寝るようにしましょう。

また、脚付きマットレスベッドをソファ代わりとして使用するときは、マットレスのサイドも汚れやすくなります。

そこで、シーツはマットレスをすっぽりと覆うことができるボックスタイプがおすすめです。

マットレスベッド用の敷きパッドとボックスシーツ

敷きパッドやシーツは、定期的に洗濯をすることで清潔に保てます。敷きパッドは1カ月に1度、ボックスシーツは、1週間に1度洗濯機で洗うようにしましょう。
Nijiro
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真冬や真夏は敷きパッドで快適性アップ

真冬は外気温が下がって布団をたくさんかけても寒さに耐えられないことがあります。

Ryoko
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実は、上から布団をかけるよりも、肌に直接触れる部分を温めた方が効果的なのです。毛布のような素材の敷きパッドを使うと、体全体が温まって寝付きが良くなります。
逆に、真夏は汗をかいて寝苦しく、シーツや敷きパッドが汗で汚れやすくなってしまいます。そこで、冷感処方の敷きパッドを使うと快適に眠れますよ。
Nijiro
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カビの発生リスクを増大させる脚付きマットレスベッドの使い方

誤った方法で脚付きマットレスベッドを使い続けると、マットレスにカビが生えやすくなります。

よくやりがちな誤った使い方について、理解しておきましょう。

布団や座布団を敷く

より快適に使うために、布団や座布団を敷いて使っている人がいますが、その使い方はおすすめできません。

脚付きマットレスベッドは、その名の通りマットレスが付いたベッドです。マットレスの上に敷きパッドやシーツを取り付けるだけで、快適に眠れるように作られています。

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マットレスの上に座布団や敷き布団を敷いてしまうと、マットレスとの間に湿気がたまりやすくなります。その上、寝ている間に布団や座布団がずり落ちやすくもなります。

マットレスを直置きして使う

脚付きマットレスベッドは、脚を外して使用することもできます。

しかし、床の上にマットレスを直置きして使用することはやめておきましょう。

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マットレスと床や畳が直接触れてしまうと、温度差で湿気が発生しやすくなるからです。特に冬場は温度差が激しくなるので、たった数日でカビが生えることもあります。

ベッドの脚は通気性を保つために必要なので、必ず付けた状態で使うようにしてください。

ローテーションしないで使う

マットレスを清潔に長持ちさせるためには、マットレスをローテーションして使うことが大切です。

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同じ向きで長期間マットレスを使っていると、特定の部分のへこみが目立つようになってきます。また、背中など汗をかきやすい部分は、湿気がたまりやすくなるのです。

そこで、頭と足の位置をときどきひっくり返すことで、マットレスの劣化を防ぎます。

マットレスのローテーションは、2~3カ月を目安に行うようにしましょう。

 

寝るだけじゃない!脚付きマットレスベッドの便利な使い方

ベッドを寝るための場所だけでなく、別の形で活用できたらうれしいですよね?

ここでは、脚付きマットレスベッドをより便利に使う方法についてご紹介いたします。

ソファとして使う

狭い部屋にベッドやソファを置いてしまうと、家具だけで部屋がいっぱいになってしまいます。

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脚付きマットレスベッドなら、ベッドとソファを兼用できます。家具を有効活用できるので、狭い部屋でも広く使えるようになります。また、分割タイプの脚付きマットレスベッドなら、2台分のソファとして使うこともできますね。

ソファ代わりになるマットレスベッド

収納スペースとして活用

収納場所が限られているときは、脚付きマットレスベッドの下部分を収納スペースとして活用してみましょう。

収納が足りないときは、新たに収納用の家具を買う必要が出てきますが、収納用の家具を部屋に置いてしまうと、お部屋に圧迫感が出てしまいますね。

Ryoko
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ベッドの下に収納場所を設けることで、本来デッドスペースとなる場所を有効に使えるようになります。

ベッド下を収納スペースとして活用

収納スペースとして活用するときは、ベッドの脚の高さは25cm以上あるものを選ぶと、市販の収納ケースを置くことができます。

ただし、ベッド下を収納として使うときは注意点があります。それは、通気性を確保することです。スペースいっぱいに収納ケースや物を置いてしまうと、ベッド下の湿気が逃げずカビが生えやすくなってしまうのです。
Nijiro
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ですので、マットレスの裏側に適度な余裕を持たせて、物を片付けるようにしましょう。

クッションカバーを使う

商品によっては、付属でクッションカバーが付いています。

もしくは、オプションとして購入できるようになっています。

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サイズの合ったクッションカバーを使うと、寝ているときや座ったときにカバーがずれにくいだけでなく、マットレス全体を覆ってくれるので汚れが付きにくくなります

マットレスベッドのカバーリング

複数のカラーでカバーをそろえておくと、模様替えや洗い替えのときに便利ですね。

模様替えもスムーズ

部屋の模様替えが趣味という人は、移動しやすい分割式脚付きマットレスベッドが重宝するでしょう。

分割タイプなら、女性一人でも楽々ベッドを移動させられます

移動が楽な分割式マットレスベッド

分割タイプは連結部分が体に当たって寝心地が良くないと言われていますが、体への負担が少ないタイプも選べます。

1:1の分割タイプではなく、1:2の分割タイプを選ぶと、連結部分がひざの裏に当たるので体への負担や違和感が少なく快適に眠れますよ。

 

まとめ

脚付きマットレスベッドは、一般的なベッドと同じく快適に眠れるベッドです。

しかし、寝ている間に汗をかきますので、適切に使わないとカビが生えやすくなります。

Ryoko
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誤った使い方を続けると、マットレスの劣化につながりますので、適切な使い方を知ることが大切です。脚付きマットレスベッドの正しい使い方を身に付けて、より快適なベッドライフをエンジョイしてください。