人気急上昇中のダイニングベンチ!その魅力は・・・

ダイニングテーブルセットといえば、ダイニングテーブルとチェアの組み合わせを思い浮かべる方が多いかと思いますが、最近は、チェアの代わりにベンチを使うスタイルが流行っています。

Ryoko
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そこで今回は、ダイニングベンチについてお話ししたいと思います。

ダイニングベンチとは?

ダイニングベンチとは、ダイニングスペースで使用するベンチタイプの椅子のことを指します。

Ryoko
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ダイニングに、チェアにはない利便性を取り入れることで、今までとはちょっと違ったライフスタイルにすることができますよ。

ダイニングベンチの需要が高まるにつれ、商品のバリエーションも豊富になってきていますので、きっとお好みのダイニングベンチに出会えると思います。

 

ダイニングベンチを使用するメリットとは?

空間を広々と見せることができる

ダイニングベンチのメリットには、見た目がすっきりするという点が上げられます。

Ryoko
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1人用のダイニングチェアが3つ並んでいるより、ベンチを1つ置く方がスマートな感じがしますね。

チェアとベンチをセットしたダイニングテーブル

また、背もたれが付いていないタイプや背もたれが低いタイプなら、テーブルの先を見渡すことができ、室内を広く見せる効果もあります。

座る人数が制限されない

1人用のダイニングチェアの場合、小さな子どもでも大人でも1脚に1人と限定されますが、ダイニングベンチの場合には、横幅が全て座るスペースになるため、複数人が座ることが可能になります。

Ryoko
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来客時には、座っていただくだけでなく、荷物を傍らに置いておけるので、お客様も安心することでしょう。

ホームパーティで大活躍のダイニングベンチ

また、隣に座って子どもの食事をサポートしたり、子どもの宿題を見てあげたりと、1脚ずつの椅子に座るより近い距離になるので、子どもとより親密なコミュニケーションがとれるようになります。

ダイニングベンチで子どもの世話をする母親

リビングとダイニングをフラットにする

通常、ダイニングとリビングは用途の違う別々の空間です。
ダイニングは主に食事をする場所、リビングはリラックスして過ごす場所、とそれぞれの役割が異なります。

Ryoko
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ダイニングのチェアをベンチに換えることで、チェアの背もたれがない分、リビングとダイニングの空間がフラットになり、ダイニングに居ながらもリビングにいる人とコミュニケーションが取りやすくなります。
ダイニングテーブルより高い椅子の背もたれは、無意識に空間に区切りを付けている場合があるんですね。
Nijiro
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視線を遮ることのないダイニングベンチを取り入れることにより、閉鎖的な空間を開放的にすることができます。

コミュニケーションが取りやすい空間にしたい方には、ダイニングベンチがおすすめです。

狭い場所にも置ける

ダイニングベンチは1人用のダイニングチェアに比べて、奥行きがコンパクトになっているというのも特徴の1つです。

使用しない時はダイニングテーブルの下に入れることができるので、場所をとらず周辺を広く使うことができます。

テーブル下にしまえるダイニングベンチ
また、奥行きがコンパクトだからこそ、利用バリエーションも広がります

Ryoko
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たとえば、来客時には玄関に置いて荷物置き場として、あるいは、靴の脱ぎ履き用の腰かけとして使っていただくなど、臨機応変な使い方ができますね。

狭いスペースでも気軽に置けることが可能で、ふだんの置き場所にも困らないため、一家に1台あれば使い勝手の良いユーティリティ・アイテムとして重宝するでしょう。

食器の片付けや掃除が楽になる

背もたれがないダイニングベンチの場合、テーブルの下に入れてしまえば、チェアのように背もたれが邪魔することがないため、テーブル上の食器の片付けが楽になります。

Ryoko
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また、ダイニングテーブルの下を掃除する際も、1脚ずつチェアをずらして掃除する手間が省けますので、お掃除も楽になるでしょう。
家事がはかどれば、心にも余裕が生まれるものです。とくに子どもの食べこぼしで床掃除を頻繁に行なうご家庭には、おすすめのアイテムと言えそうです。
Nijiro
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カフェのようなリラックス空間にできる

ダイニングベンチは、これまで見てきたようなコンパクトなタイプだけではなく、ソファのようなリラックスした座り心地のタイプもあります。

ソファベンチ

Ryoko
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このようなタイプのダイニングベンチの場合、ボリューム感があるので、ダイニングセットをお部屋の主役にして楽しみたいご家庭におすすめです。

ベンチがコーナーとなっているダイニングベンチなら、まるでカフェのようなお洒落さ

ソファベンチダイニングテーブルセット

リラックスも兼ね備えることで、ダイニングテーブルに常に人が集まるような空間にすることも可能になります。

Ryoko
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ダイニングベンチを組み合わせたダイニングテーブルセットは、ライフスタイルに合わせて、選ぶ楽しみを味わえます。

ダイニングベンチの選び方

ダイニングベンチの種類によって、使い勝手やくつろぎ方も変わってきます。

Ryoko
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そこで、ダイニングベンチを選ぶ際に押さえておきたいポイントについてご紹介しましょう。

背もたれが「あり」か「なし」か

ダイニングベンチには、背もたれが付いているタイプがあります。

壁に沿わせてベンチを設置したい場合や、部屋に十分な広さがあってダイニングスペースでくつろぎたいのでしたら、背もたれのあるタイプがおすすめです。

背もたれ付きベンチ

Ryoko
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逆にスペースに十分な余裕がない場合や、導線をしっかりと確保したい場合には背もたれなし、または、背もたれの低いモノを選ぶことをおすすめします。

背もたれなしベンチダイニングセット

部屋の大きさや導線、どのようにダイニングで過ごしたいかを考えて選びましょう。
Nijiro
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サイズを確認する

ダイニングテーブルセットにベンチが付いている場合は、ダイニングテーブルセット全体の大きさと設置スペースを確認することが必要となります。

また、すでにあるダイニングテーブルにベンチのみを取り入れる場合は、幅や高さ、奥行きを確認します。

Ryoko
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とくにサイズ確認の際に注意が必要な点は、ベンチの高さになります。

テーブルとチェアの高さには、それぞれ使いやすい高さがあります。

そのため、ベンチだけが低すぎたり、高すぎたりすると、せっかく購入しても快適に使うことができない…なんてことになりかねません。

Ryoko
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手持ちのダイニングテーブルとチェアにあった高さのベンチを選ぶことが大切です。
それと、レザーや布製のダイニングベンチを選ぶ場合、木製に比べると座面にクッションがあるため座った時に少し沈みます。あらかじめ少し沈むことを考慮し、ベストな高さのダイニングベンチを見つけることをおすすめします。
Nijiro
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ダイニングベンチの素材を決める

ダイニングベンチの座面は木製のほか、クッション性を持たせたレザー布製タイプもあります。

見た目にもシンプルでどんなインテリアにも馴染みやすいといった理由から、木製の人気が高いですが、最近はレザーや布製タイプの商品もたくさん出回るようになってきています。

Ryoko
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レザーの素材なら、食べこぼしによって汚れても拭き取るだけでOK。メンテナンスがしやすい点がメリットとして上げられます。

また、木製のベンチよりも柔らかな座り心地なので、長時間座って作業する人には向いていますね。

レザーは、色によってインテリアの雰囲気が変わるため、インテリアにこだわりを持つ人におすすめな素材と言えます。
Nijiro
Nijiro

一方、布製のベンチは見た目にも温か味があり、リラックス感のあるインテリアに向いています。

Ryoko
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ふんわりとした座り心地で、冬の寒い季節でもストレスなく座ることができます。

しかし、汚れがしみ込みやすいというデメリットがあります。

子どもが座って使用する場合は、汚れても大丈夫なカバーを敷いて使用すると、清潔さを保ちながら使用できますね。
Nijiro
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お気に入りのダイニングベンチを取り入れよう

ダイニングベンチの魅力は、見た目だけでなく、状況に合わせてさまざまに利用できる使い勝手の良さにもあります。

Shiro
Shiro
ですので、購入を検討する際は、お家の中で利用できる場面を想定すると良いでしょう。

利用価値が高くなる程、長く使い続けることになり、愛着も湧いてきます。

時間をかけてでも、お気に入りの1台を見つけ出していただきたいものです。