大型連結ベッドを購入するにあたり、どういった点に気を付けたらいいのでしょうか。
- 値段は?
- 大きさは?
- 組立が必要な場合はどうしたらいい?
- 将来子どもが大きくなったら?
大型連結ベッドを初めて購入される方は、これらの点でお悩みになるのではないかと思います。

そこで今回は、大型連結ベッド選びで失敗しないポイントを確認しておきましょう。
大型連結ベッドとは?
そもそも大型連結ベッドとはどんなベッドを指すのか、まずはそこから見ていきましょう。

一般的には、連結用のパーツで2台をつなげるようになっているので、振動があってもベッド同士がずれないのが特徴です。

では、こういった大型連結ベッドの使用が向いているのは、どのようなご家庭なのか、一つずつ見てみましょう。
子どもが小さく一人で寝かせるのが不安
まずは、子どもがまだ小さくて、一人で寝かせるのが不安なご家庭。


身体が大きい夫婦
夫婦そろって大柄なため、身体に合うベッドがなかなか見つからない。
そんなご家庭にも大型連結ベッドはおすすめです。
大きめサイズの連結ベッドを選ぶことで、窮屈な思いをしなくて済みます。
家族みんなで寝たい
夢は家族が一つのベッドで寝ること!そんな方にこそ大型連結ベッドはピッタリ。
大型連結ベッドは子どもが小さいうちであれば、3人から4人で寝ても十分なスペースを確保できます。

ベッドを買い替えるのが面倒だと思っている
ベッドはできるだけ長く使いたい。買い替えるのはちょっと面倒…。そんな方にも大型連結ベッドはおすすめです。

ライフステージの変化に合わせて使い続けられるのは、嬉しいポイントですね。
大型連結ベッドを選ぶ際のポイントは?
それではここからは、大型連結ベッドを選ぶ際のポイントをご紹介していきます。

高さで選ぶ
大型連結ベッドを選ぶ際は、ベッドの高さを必ず確認しましょう。

ロータイプの大型連結ベッドは、子どもの転落防止に役立つだけではなく、天井までの空間が開放的になるため、お部屋がスッキリと見える効果も期待できます。
幅で選ぶ
大型連結ベッドは、幅のバリエーションがいろいろありますので、適切な幅サイズを確認しておくことが大切です。


目安としては、3人家族なら幅240cm以上あれば十分でしょう。
4人家族だと幅260cm以上、5人家族だと300cm以上を目安としてください。
ただし、寝る人の体格によっても変わってくるので、たとえば、お父さんだけが大柄の3人家族でしたら260cm以上の幅があった方が無難でしょう。
ベッドフレームで選ぶ
ベッドフレームは、素材やデザインによって特徴がそれぞれ異なります。


子どもが小さく安全性を気にする方には、レザー仕様のベッドフレームがおすすめです。
頻繁に寝返りを打ったり、ベッドの上で遊んだりすることを想定し、万が一ぶつかっても大けがをすることのないような素材を選びましょう。

レザーは水や汚れに強く、お手入れが楽というメリットもありますよ。
そのほか金属製のフレーム、アイアンベッドやパイプベッドなどとも呼ばれている製品もありますが、大型連結タイプとしては、最近ではあまり見なくなってきました。
機能性で選ぶ
大型連結ベッドは、機能性で選ぶのも一つのポイントとなります。

床板全面にすのこを使用しているタイプで、すき間から湿気を逃がし、また、木材が湿気を吸収してくれる優れもの。
上の写真の商品は、ひのき製でカビやダニの発生を抑制する働きもあります。
また、収納性で選ぶなら、上記の引き出し収納が付いた大型連結ベッドがおすすめです。

組み立てついて
大型連結ベッドは大きな家具なので、輸送や搬入の面で大きなデメリットがあります。
そのため、多くの商品が、パーツに分けて分割梱包された「組み立て設置式」なっています。
そうすることで、輸送費や商品自体の低価格化を実現しているのです。

ベッドは大きくて重たい家具なので、組み立て作業には大人2人が必要となります。

将来は移動や分割を考えている方へ!
夫婦のみでの使用の場合は、移動や分割を考える機会は少ないでしょう。
しかし、親子3人や4人での使用の場合、子どもたちはいずれ一人で寝ることになります。
そのときに備えて、選び方のポイントをもう一つご紹介します。


分割した場合に、求めるサイズにならない幅を選んでしまうと、窮屈になってしまったり、スペースが余ってしまうことになります。
全体の幅を見るのも大切ですが、分割後の使用方法についても家族で話し合って決めると、失敗が少なく済みます。
まとめ
今回は失敗しない大型連結ベッドの選び方のポイントをご紹介しました。
これから大型連結ベッドを購入しようか検討している方のご参考になったでしょうか。
