ワンルームのお部屋で1人暮らしをすることになったら、「ソファを置いてゆったりとくつろげる空間にしたい!」と思う方も多いのではないでしょうか。

6畳のお部屋で素敵に活用できる!コンパクトソファ選びのコツをご紹介いたします。
まずはサイズを慎重にチェック!
単身者用のワンルームマンションなどでは、「6畳」のお部屋が多くあります。

しかし、6畳のワンルームであっても、ソファは設置可能です。
ぜひ、コンパクトソファを選択してみてください。


ですので、ここでは目安として、6畳のお部屋に無理なく設置できるのは、幅が110センチから140センチ程度までと考えます。
奥行については、70センチから80センチ程度を目安にしてみてください。
そして、周囲とのバランスをチェックしながら、ソファの設置場所を決定します。

ソファ設置予定スペースから、最低限の動線スペースを確保した上で、設置できるソファのサイズを絞り込んでいくのがおすすめの方法です。

余裕のある雰囲気を作りたいなら、思い切って「1人掛け」を
お部屋の状況や周辺の環境からソファサイズを検討する際に、「コンパクトソファでも、もしかしたら余裕がないかも……」と感じることがあるかもしれません。
このような場面においては、ぜひ発想の転換をしてみてください。

6畳ワンルームで生活する方にとって、1人掛けソファは「最強のコンパクトソファ」と言っても過言ではありません。
1人暮らしであれば、ソファに座るのは自分だけ。
1人用に的を絞って検討してみれば、あえて「コンパクトサイズ」という条件で絞り込む必要はありません。
納得いく風合い・デザイン・座り心地のソファを選択することができるでしょう。

「1人掛けではくつろぎ感が低下してしまうのでは?」と不安を感じる場合には、オットマンをプラスするのがおすすめです。
自由に移動できるオットマンであれば、使用するときだけ足元に持ってくることができます。
1人掛けソファであっても、足を延ばしてくつろぐこともできるでしょう。
見た目の軽やかさを重視しよう
6畳のお部屋に置くコンパクトソファは、実際のサイズだけではなく、見た目の印象も非常に重要なポイントとなります。
見た目が重苦しい印象のアイテムを選んでしまうと、部屋全体に圧迫感を与えてしまいます。
「実際にはそれほど大きくないにも関わらず、部屋全体を狭く見せてしまう」なんてネガティブな効果が生まれてしまうこともあります。

イメージが軽いコンパクトソファを選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。
- ハイバックタイプを選ばない
- 足元やアームの部分が、抜けているものを選ぶ
- 壁や床と同化しやすいカラーを選ぶ
首までしっかりとホールドしてくれるハイバッグタイプは、くつろぎ感は満点なのですが、背が高い分見た目に圧迫感があります。
部屋をできるだけ広く見せたいというときには、避けた方が賢明です。
どうしてもハイバッグにこだわりがあるなら、1人掛け用から選択すると良いでしょう。


最後のポイントは、ソファの色や柄についてです。

くつろぎ系アイテム以外をスッキリさせて広々空間を確保!
ワンルームにコンパクトソファの導入を検討する際には、他のインテリア・アイテムをスッキリさせることで、部屋全体を広く見せるのもおすすめの方法です。
この方法なら、ソファのサイズ選びで頭を悩まされることも少なくなるでしょう。

今まで気付かなかったデッドスペースを活用することで、部屋の中に余計な家具がなくなれば、リラックス空間も広めにとれるでしょう。

賃貸住宅でも使えるテレビ壁掛け用のキットも、非常に人気を集めています。
「テレビ+テレビ台」というのは、セットで室内にあるのが当たり前と感じがちですが、ここを変えることでソファに使える面積も広くなるでしょう。
「コンパクトソファでも入るかどうかわからない」「コンパクトソファを置いて、部屋が狭く感じないかどうか心配」と思うときには、ぜひこうした裏技もチェックしてみてください。

まとめ
1人暮らし用のお部屋でも、便利に使えるコンパクトソファ。
しかし、「なんでもいいから」と購入し設置すると、想像以上に部屋を狭く見せてしまうことも考えられます。
購入前には、入念なチェックを忘れないようにしましょう。

理想のコンパクトソファを見つけて、オシャレで快適な夢のマイルームを作り上げてみてくださいね。