ソファとセットで販売されることも多いオットマン。

大型ソファ以外でも、オットマンがあることで暮らしのスタイルはより快適に、そしてオシャレに変化させられます。
そこで今回は、オットマン活用法をご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
移動可能なソファの一部として
まずは王道のオットマンの活用方法をご紹介いたします。
オットマンの別名はフットスツールと言い、その名のとおり「足を置くために使うもの」です。

もともとL字型のソファを選べば、L字の部分で足を伸ばして座ることは可能です。
しかし、身体の向きが横に向いてしまったり、座れる人数が少なくなってしまったりするデメリットが生じます。
そもそも「L字タイプではサイズが大き過ぎて、置けない。」というご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで、通常のシンプルなソファにオットマンの組み合わせであれば、以下のようなメリットが発生します。
- 足を伸ばす場所を選ばない
- 使うときだけ、ソファの前に移動可能
- 足を伸ばす方向も自由自在に決められる
限られたスペースの中にL字ソファを設置すると「部屋全体が狭くなってしまうかも……」と不安になる方は多いはずです。

オットマンをこまめに移動することが予想されるのであれば、足元にキャスターが付いたタイプを選択するのもおすすめです。
状況に応じてピッタリな場所へと移動させ、足を伸ばしてくつろいでみてください。

ウォークインクローゼットにオットマンで、理想の空間を実現
近年人気の収納スペースに、ウォークインクローゼットがあります。

さて、そんな理想のクローゼットにもおすすめなのが、オットマンです。
背もたれがなくコンパクトなオットマンであれば、クローゼットの中に設置しても邪魔になりにくいでしょう。

オットマンの中には、座面の下を開けて収納スペースとして使えるものも少なくありません。
大型のウォークインクローゼットを作ると、「壁面以外のスペースを、どう収納に使えば良いのかわからない」という悩みも発生しがちです。

オットマンがあればリビングテーブルはなしでもOK!
自宅のリビングルームの空間面積と、設置予定のソファのサイズで悩んだことはありませんか?
日本は、海外と比較して住宅面積が限られています。

こんなときにも、オットマンがおすすめです。


オットマンとリビングテーブルを兼用するなら、以下の項目にこだわってオットマンを選んでみてください。
- できるだけ座面が平らなものを選ぶ
- 中身がしっかりと詰まっているものを選ぶ
オットマンのデザインもそれぞれなので、テーブルとして活用することも考えるなら、平らであること、何かを置いたときに過度に沈みこまないことを条件に選択するのがおすすめです。


インテリア・アイテムとしても優秀
あくまでも「ソファの付属品」というイメージが強いオットマンですが、独立したインテリア・アイテムとして選ぶことで、リビング空間を引き締めるアクセントとして機能してくれます。
大型家具であるソファのデザインで遊ぶのは勇気がいる……という方も多いのではないでしょうか。
そんなときには、あえてソファとオットマンを切り離して考え、個性的なデザインのオットマンを選んでみてください。
インテリアの要としても機能してくれるオットマンとしては、
- 形やデザインが個性的なもの
- 色合いが目を引くもの
などが人気です。
丸形のものやカラフルなものなら、お部屋の中のアクセントになってくれるでしょう。
特にソファと切り離してオットマンの購入を検討する場合、「ソファとよく似た雰囲気のものが見つからない」なんてこともよくあります。
別のインテリアアイテムと考え、割り切って選ぶことで、空間全体のバランスが良くなることも考えられます。
より自由な視点で、オットマン選びを楽しんでみてはいかがでしょうか。


オットマンはソファよりもデザインの幅が広く、また背もたれやアームがない分サイズも小さいので、あらゆる場面で活躍してくれます。
ソファよりも軽やかな雰囲気で、リビングの雰囲気を作れるのではないでしょうか。
まとめ
ソファのおまけのように語られることも多いオットマンですが、実は非常に優秀なインテリア・アイテムでもあります。
ぜひさまざまな用途で活用してみてください。
リビングに素敵なオットマンがあることで、より豊かで快適な生活を実現できることでしょう。

ぜひ自分なりの方法で、オットマン生活を楽しんでみてくださいね。