お部屋をリラックス空間にしてくれるカウチソファ!その魅力とは

ソファは欠かすことのできないマスト家具…とお考えの方、多いのではないでしょうか。

ひと口に「ソファ」と言ってもさまざまなタイプがありますが、中でもカウチソファは高い人気を誇っています。

Shiro
Shiro
そこで今回は、そんなカウチソファの魅力を詳しくご紹介していきたいと思います。

そもそもカウチソファとは?

カウチソファとは、足を伸ばして座ることのできるソファを指します。

ヨーロッパでは、「カウチ」という言葉が「横たわる」という意味を持つのだそう。

Shiro
Shiro
その魅力は多くの人に伝わり、今や世界中でカウチソファを使用している家庭はたくさんありますね。

カウチソファの最大の特徴は、座面が広く、足を伸ばせる、あるいは、カラダを横にできるくらいのスペースがあるという点です。

座面広々カウチソファ

カウチソファでくつろいでいる女性2人

一般的なソファは腰を掛けて、足を床に着けて座るようなカタチなりますが、カウチソファの場合は、足を座面に乗せて、よりゆったりとくつろげるスタイルになります。
Nijiro
Nijiro

 

カウチソファの魅力

それでは、カウチソファはどのようなところに魅力があるのか、具体的にみていきましょう。

長時間座っても疲れにくい

一般的な「腰を掛けるソファ」に長時間座った際、疲れてしまった経験はないでしょうか?

Shiro
Shiro
これは、体重が分散されず腰やお尻などの特定の場所に負荷がかかることで、血液が溜まりがちになってしまったことが1つの原因として考えられます。

カウチソファは、足までのほぼ全身を座面に乗せられるため、身体を支える範囲が広くなり、特定の場所に負担がかかりにくい体勢でやすむことができます。

足をソファに乗せれば、むくみ知らずの座り心地が期待できますね。
Nijiro
Nijiro

カウチソファは身体に優しいので、リラックスを感じることができるのです。

みんなでリラックスできる

カウチソファの場合、座面を広くとってあるタイプが多いので、数人が同時にリラックスすることができます。

Harry
Harry
こちらは、幅270cmのワイド設計。座面も背もたれも柔らかめの作りで、リラックス度満点のカウチソファです。

リラックス度満点のカウチソファ

大きめのサイズだと、家族や友人みんな一緒にゆったり気分で、リラックスした時間を過ごすことができますね。
Nijiro
Nijiro

圧迫感がなく部屋が広く感じられる

カウチソファは背もたれが低い商品が多く、そうしたタイプであれば、圧迫感なく設置することができます。

Shiro
Shiro
大きな家具である割には、部屋が広く感じられるような、開放的な要素も持ち合わせています。
Harry
Harry
こちらは、大型サイズのカウチソファ。背もたれの低さに加えて座面も低めに設定されていますので、上部空間が広がり、開放感があります。

存在感のあるカウチソファ

 

カウチソファは部屋の広さとの兼ね合いがネックとなり、購入を決めかねてしまうケースも多いかと思います。

Shiro
Shiro
しかし、ゆったりとくつろげるスペースをしっかり確保することで、日々の疲れを癒すことができ、自宅で過ごす時間の快適度もアップするでしょう。

さらに、空間にメリハリができて、インテリア性の向上も期待できます。

ですので、既存の家具などを移動してでもスペースを確保して、部屋のサイズに合わせて取り入れることをご検討ください。
Nijiro
Nijiro

 

カウチソファのデメリット

魅力たっぷりのカウチソファですが、後悔する買い物にしないためには、デメリットも知っておくことが大切です。

Shiro
Shiro
では、どのような点に注意が必要なのか、確認していきましょう。

配置替えが難しい

カウチソファは広々とした大きさに魅力がありますが、その大きさがデメリットとなってしまうこともあります。

大きなL字型の形状はお部屋のどこにでも配置できることは稀で、たいていの場合、動線を配慮すると置ける場所は決まってしまいます

Shiro
Shiro
そのため、お部屋の模様替えをするとなった際、カウチソファの向きや位置を希望通りのレイアウトすることが難しい、といった事態になる可能性があります。
これは、模様替えを頻繁に行いたいご家庭にとっては、悩ましい点になるかも知れません。
Nijiro
Nijiro

くつろぎ過ぎてしまう

かつて、カウチソファが海外で流通した際に「カウチポテト族」という言葉が流行ったそうです。

Shiro
Shiro
カウチポテト族とは、ソファに横たわってポテトチップススをかじりながら、長時間テレビを見て過ごすような怠惰な生活をしている人たちのこと。
ソファに寝そべったまま動かず、テレビを見てダラダラと長時間を過ごす人を「ソファーの上に転がっているジャガイモ」にたとえて揶揄したとも言われていますね。
Nijiro
Nijiro

いずれにしても、そのくらい“くつろぎ”が得られるカウチソファだと、「休日は一日中ソファに横になったまま動かない」となってしまう危険性があります。

自宅のリビングにカウチソファを」とお考えの方は、こうした逸話も頭に入れておいてくださいね。

 

カウチソファの選び方のコツ

最後に、カウチソファを選ぶ際に考慮すべきいくつかのポイントをご紹介しておきます。

サイズ

広々とした大きさが特徴であるカウチソファは、しっかりとサイズを測り、設置計画を立てることが重要です。

部屋に置けるかどうかを確認することはもちろんですが、部屋まで搬入できるかどうかもチェックしておく必要があります。

たとえば、

  • マンションのエレベーターに入らない。
  • 階段や廊下を通らない。
  • 玄関、室内に入らない。

といったアクシデントを防ぐためにも、搬入経路となる各所の寸法と商品の梱包サイズから、搬入の可否を確認しておきましょう。

Shiro
Shiro
部屋に置くこと考える際は、マスキングテープや新聞紙などを用いてソファのサイズを描いてみると、想像がよりリアルになるでしょう。

そして、カウチソファを置いても周囲の動線に問題は生じないか掃除がしやすいか、といったことを確認することも、後悔しない購入につながります。

素材

カウチソファに限ったことではないですが、ソファは素材選びも重要なポイントです。

Shiro
Shiro
素材によって耐久性や手入れのしやすさ、価格も変わってきます。

また、ライフスタイルに合った素材選びをすることが、快適な生活になるかどうかに関わってきます。

・合成皮革

小さなお子さんがいるご家庭には、合成皮革がおすすめです。

Shiro
Shiro
合成皮革はホコリやダニに強く、汚れたり濡れたりした場合も拭き取りが簡単。素材の中でも特に手入れがしやすいというメリットがあります。

合成皮革のカウチソファ

・本革

高級のある雰囲気をお望みの場合は、本革がおすすめです。天然素材ならではの質感を楽しむことができます。

定期的なメンテナンスが必要になりますが、インテリア空間としてのクオリティをワンランクアップさせることができます。
Nijiro
Nijiro

本革製高級カウチソファ

・ファブリック

ファブリックは布製のため温か味のある雰囲気、よりリラックスした座り心地が期待できます。

Shiro
Shiro
通気性にも優れているので、蒸れにくいという点も魅力の1つと言えますね。比較的安価で商品数も豊富なので、お気に入りを見つけやすいというメリットもあります。

ファブリック製大型コーナーソファ

ソファー内部のクッション材

見えない部分であるソファの中身、クッション材は座った時の衝撃を受け止め、座り心地を左右するものです。

数あるクッション材の中から、ここでは3つ程ご紹介いたしましょう。

・Sバネ(波型スプリング)

Sバネまたは波型スプリングと呼ばれるクッション材。しなやかな弾力性に富んでいます。
軽くて低コストなので、多くのソファで使われています。

Sバネ

・ウェービングベルト

ウェービングベルトは布とゴムを合わせたような素材で、交互に張り巡らされています。
金属を使用していないので、座った時のギシギシ音がしないというメリットがあります。

ソファのクッション材・ウェービングベルト

・コイルスプリング

縦状に巻かれたスプリングがソファ下にぎっしり並んでいます。
座る位置に関わらず、荷重を均一に受け止めてくれるので、座り心地は快適です。

Shiro
Shiro
耐久性にも優れており、高価なソファに使用されることが多いですね。

コイルスプリング

 

関連情報▼素材、クッション材については、以下の記事でも取り上げています。ご参考にしてください。
賢いソファの選び方

 

まとめ

カウチソファについてご紹介してきました。

Shiro
Shiro
仕事から帰ってカウチソファに座れば、疲れが癒やされ、リラックスできるに違いありません。また、普段以上に家族との会話も弾むのではないでしょうか。

カウチソファは、家で過ごす時間をより豊かなものにしてくれる家具の1つです。

ぜひ、あなたのライフスタイルに合った最適な一品を選んでください。