ラグマットを敷きたくても、子育てに適したラグマットの選び方がわからずに悩んでいる方、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。

乳幼児と過ごす期間のラグマットはお手入れしやすいラグマットを
乳幼児の子育て中には、ラグマットに座って授乳をしたり、赤ちゃんがハイハイしたりと、ママも赤ちゃんも直接肌に触れる時間が長いので、肌触りの良いものを選びたいですね。
同時に、ミルクの吐き戻しやトイレトレーニングなどでラグマットを汚してしまうケースも多いので、お手入れしやすいラグマットがおすすめです。
また、赤ちゃんのために清潔に保てるように、抗菌・防カビ機能が付いていて、掃除のしやすいラグマットだと安心です。


撥水加工のラグマットは、シンプルな木目調タイプやい草タイプばかりのイメージがあるかも知れないですが、おしゃれなデザインのラグマットも豊富にあります。
もう1つのおすすめは、簡単に洗えるタイプのラグマットです。
最近では、丸洗いできるラグマットも増えています。
洗えるタイプのラグマットを選ぶ時は、自宅の洗濯機の容量を考慮してサイズを決めましょう。



洗濯後に乾きやすいタイプを選ぶのもポイントです。

乳幼児期にラグマットを使用する際には注意点もあります。
つかまり立ちやよちよち歩きが始まると、ラグマットの段差で転んでしまう可能性があります。
ですから、この時期は思い切ってラグマットを片付けてしまっても良いでしょう。
幼児期には防音対策と滑り止め対策を
幼児期になると、子供は元気に走り回ります。
比較的おとなしい子も、おもちゃなどで遊ぶ時に床にたたきつけてしまったりするので、マンションなどの集合住宅に住んでいる場合には、防音機能は欠かせません。

そして、子供が遊ぶ空間にラグマットを敷く場合には、よく座る場所だけがへたってしまうこともありますので、遊び毛が出にくく、耐久性の高いモノがおすすめです。
また、肌に直接触れることが多いので、肌触りがよく、抗菌・防カビ機能が付いているタイプを選びましょう。


そのような場合は、ラグの下に敷く滑り止めシートや、床面に糊が残らない吸着テープなどを使用するといいでしょう。

小学校低学年の子供部屋には、子供の好みに合わせて楽しいラグマットを
小学校低学年になると、自分の部屋を持つ子供も多くなります。
そのような場合には、好みの色やデザインなど、子供の意見も取り入れながら子供部屋のラグマットを選びましょう。

最近では、子供向けの商品も充実しています。
子供が大好きなキャラクターラグはもちろん、遊び心が溢れる楽しい絵柄が豊富です。
女の子には、花柄などのかわいらしいデザインのラグマットや、ハート型・星型・リンゴ型などキュートな形のラグマットがおすすめですね。
サッカー好きのスポーツ少年には、サッカーボールをデザインしたラグマットもあります。
小学校低学年になると、友達が子供部屋に遊びに来ることも増えます。
そのような時に、ラグマットの上で遊べるプレイマットがあると飽きずに遊べて便利です。
普段は違うラグマットを敷いていても、遊ぶ時だけプレイマットを使っても良いでしょう。


お店で買い物をしたり、車を走らせたりと、遊びの幅が広がるので、お友達を呼びたくなるような素敵な子供部屋になりそうです。

リビングなどの家族団らんのスペースに敷くと家族みんなで楽しめるので、親子の会話も増え、子供とのコミュニケーションに役立ちそうですね。
小学校高学年からは目的に合わせたラグマットを選ぼう
小学校高学年になると、子供の好みや生活スタイルに個性が出てきます。
そして、子供部屋で過ごす時間も増えていきます。

そして、勉強机の下に敷くラグマットは、丈夫で耐久性のあるものを選びましょう。

男の子の部屋には、ブルーを基調したラグマットを敷くとさわやかさと落ち着いた印象の部屋になります。
また、女の子に人気のピンクや白の部屋には、グレーなどのモノトーンのラグマットと組み合わせると甘くなり過ぎず、少し大人っぽい雰囲気の部屋作りができます。
ナチュラル素材の木でできた家具が中心の子供部屋なら、茶系でまとめられているので、どのようなカラーも合わせやすいでしょう。

子供が高学年になったら、リビングの居心地の良さも大切です。
子供がリビングで過ごす習慣があれば、子供部屋に引きこもることも少なくなるからです。

まとめ
子供の成長によって、ライフスタイルは大きく変わります。
